第67回 屋根のカバー工法って何?塗装できない屋根に効果的ってどういうこと? | 高崎市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りならユタカペイントへお任せ

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第67回 屋根のカバー工法って何?塗装できない屋根に効果的ってどういうこと?

みなさんこんにちは(^_^)/

高崎市の外壁塗装・屋根塗装専門店ユタカペイントの代表金井です。

 

本日は

ユタカペイントでも度々お問い合わせをいただく

屋根のカバー工法について

ご紹介していきたいと思います。

 

カバー工法とは

スレート瓦をメンテナンスする際に

用いられる工事方法の1つです。

 

一般的にスレート瓦は

塗装でメンテナンスすることが可能な屋根材ですが

塗装前の屋根材に割れが多く発生してしまっているなど

劣化が進行してしまっている場合には

塗り替えではメンテナンス出来ない場合があります。

 

特に

2000年にアスベストの使用が禁止された直後に

各メーカーから売り出された「ノンアスベスト」の

スレート屋根の中には

耐久性が低いものも多くありました。

 

2000年にアスベストの使用が禁止される前は

屋根材には、強度を保つ目的で

一般的にアスベストが素材の一部として

使用されていました。

しかしアスベストの使用が禁止となったことで

これに対応するため多くのメーカーから

ノンアスベストの製品が出ました。

 

しかし

ノンアスベスト製品として出回った製品が

経年劣化してくると

中には

アスベストを含んだ屋根に比べて

脆弱な屋根材も流通していた

ということが分かってきました。

 

もちろん

2000年にアスベストの使用が

禁止されてから製造された屋根材すべての

強度が弱いということではないのですが

注意しておく必要はあるかと思います。

 

さて、ノンアスベストの強度の低い屋根材

だった場合は、経年劣化に伴い

下記のような症状が

見られることが多いです。

・屋根材自体が薄い層に何層も分かれて剥がれてしまっている

・我がひどく発生している

 

ご紹介したこれらのような状態は

劣化がかなり進行している状態です。

そして

劣化が進行しすぎてしまっている屋根は

塗装ができない屋根と判断されてしまう事が

多くあるのです。

どういうことかというと、

劣化があまりにも進行してしまっている場合には

塗装を施しても劣化を食い止めることができないため

塗装不可と判断されてしまうのです。

 

では

塗装できません!となってしまった場合は

他にどのような方法があるのか??

ここで検討をおすすめしたいのが

今回紹介するカバー工法です。

 

カバー工法は「重ね葺き」とも言われています。

名前からもどんな工事なのか

なんとなくイメージできる

のではないでしょうか?!

 

そうなのです!

カバー工法は既存の屋根材の上に

新しい屋根材をかぶせる方法です。

 

よくカバー工法と比較されるものに

屋根の葺き替え工事があります。

葺き替え工事は

古くなった屋根材を剥がして

新しい屋根材に交換する工事です。

 

葺き替え工事の場合は

既存の屋根材を撤去・処分する必要があります。

その場合には

廃材の撤去費用や

廃材の撤去に伴ってかかってくる人件費なども

当然発生してきます。

ですが、カバー工法の場合は

既存の屋根材の撤去・処分が必要ないので

葺き替え工事ではどうしてもかかってしまう

廃材の撤去費用や人件費を

抑えることができるという

メリットがあるのです。

 

とはいえ

気になるのは費用ばかりではないですよね。。。

安くても質が悪かったら意味がないのではないか

と思われる方も多くいらっしゃるかと思います。

 

そこで耐久性についても触れておきます。

カバー工法の耐久性は

一般的に20年以上と言われています。

これは屋根を葺き替えした場合と

ほとんど変わらない年数です。

耐久年数が葺き替えとほとんど変わらずに

安価にできる工事なのであれば

検討の選択肢のなかに含めてみるのも

いいですよね。

 

また、

屋根材にそれほど傷みが無いという場合も

もちろんカバー工法での施工は可能ですので

1度のメンテナンスで長持ちさせたい場合にも

おすすめできる方法です。

 

さて

ここまでカバー工法のメリットについて

ご紹介してきましたが、

カバー工法が適さないケースもあるので

ご紹介します。

それは屋根が下地まで傷んでしまっている場合です。

下地が傷んで雨漏りが発生していたり

湿気を含んでしまっている場合には

カバー工法で上から屋根を塞いでしまうと

下地の劣化がさらに進んでしまう可能性があります。

さらに

カバー工法後に下地の劣化が進行してしまい

補修や屋根のふき替えが必要となった場合には

屋根を剥がす手間が

カバー工法で上から重ねた分増えてしまうため

かえって費用がかさんでしまう

なんてことにもなりかねませんので

注意が必要です。

 

ですが

カバー工法がお家の

屋根のメンテナンス方法として

適しているのか、適していないのかに関して

ご自身で判断するのは難しい点ですので

ぜひ専門家の診断を受けることを

おすすめします。

 

専門家のお話をよく聞いたり、

いくつかの業者のお話を比較すれば

きっと最適な方法が選べますよ!

 

 

 

ユタカペイントでも

カバー工法の実績がございますので

高崎市でカバー工法をご検討中の方は

お気軽にユタカペイントにお問い合せ下さいね!

 

ユタカペイントのカバー工法については

こちらの記事でもご紹介しておりますので

ぜひご覧ください!!

https://www.yutaka-industry.com/blog/22205

 

 

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